マニフェスト 西原しげき紹介 8つの約束 一言コラム かわら版 レポート メールマガジン
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平成24年04月

04月30日
久しぶりの休日。
今年初めて、裏の竹林に行った。
今年は、忙しくて入れなかったので、頼んで採ってもらった。
すでに、タケノコの季節は終わったが、出遅れのタケノコを採った。
大きく伸びすぎたのは倒した。

終わってから、伸び放題になった庭の草に除草剤をまいた。
とても草取りでははかどらない。
そんな姿で、道路に出ていたら、近くの方が車を止めた。
「市長もやるんだね!その姿を新聞に載せてもらったら!」
いつも背広か室内作業委の私が、マスクして普段着で肩から噴霧器をかけている。
まあ、何でもやれることが幸せかな。
午前中は良い汗を流した。

それにしても痛ましい事故だ。
金沢から東京は、小松からの飛行機で片道2万円。新幹線JRで1万3千円。
JRの高速バスが7000円に対して、今回のバスツアーは3500円だと言う。
同じバスでも確かに安いが、理由は運転手を一人か二人の違いだろう。
バス料金はほとんどが人件費だと言う。
「心配だが、安いほうがいいし」という乗客の声があった。

飛行機は、高いが早い。
鉄道は多少高いが安心だ。
JRバスは、鉄道より安いが時間がかかる。
格安バスは、少し危険で時間がかかるが、とにかく安い。
さて、あなたならどれを選ぶだろうか。
この事故で安全対策の再検討が図られるだろう。
昨日の続きだが、さっそく警察がバス会社の家宅捜査に入った。
安全対策は、事故調査が行われなければ進まない。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

今日は、夕方から懇談会が一件あるだけ。
明日は、空港で知事にお茶を贈呈する予定だ。


04月29日
原発は絶対安全だ!とは言えない。
そして万が一事故があれば、福島のようなことが起こる可能性がない!とは言えない。
そうなったら、そこに住んでいた人々は住めなくなる。
健康や食べのもの影響は計り知れない。
早く解決したくても、壊れた原発は治せない。
壊すにしても、何十年もかかる。

そしてそんな時に、だれが責任を取るのかはっきりしていない。
まだ、福島の事故で責任を取って辞めた人はいない。
特に、東京電力や安全保安院や原子力安全委員会や経済産業省など、責任を取って辞めた人はいない。
今日痛ましいバスの事故が起こったが、すぐ業務上安全致死傷で捜査が行われる。
福島原発事故は1年以上経過したが、東京電力に業務上安全致死傷などで捜査が入ったと言うことは聞かない。

原因が究明されていないからだろうか。
それならばなおさら早急に原因が究明されるべきだ。
そして、危ない原発は動かさないことだ。
国のトップ4人組が「政治判断」で安全宣言を行った。
では、万が一事故が起こったら、被害はどう防ぐのか?周辺住民は、影響が及ぶ可能性がある数十キロの住民はどうやって避難するのか?そもそも避難できるのか?
補償はだれがするのか?・・・・全て決まっていないではないか?

枝野さんは「政府に責任がある」と言った。
関西電力は「責任を取る」と言っていない。
「できるだけ事故が起きないようにする」というのが精いっぱいだ。
そんなまやかしで納得するほど国民はバカではない。
本当にわかっていないのは政府だとわからないのか。

早くやるべきことは、当面の電気をLNGガスコンバインドサイクルに切り替えることだ。従来の倍の効率だから、今までと同じ燃料で倍の発電ができる。
去年から進めていればスピード感が出たが、原発再稼働を目指す政府と電力会社は、古い故障しそうな火力をフル稼働している。
故障して電気が足りなくなったら「そら見たことか原発が必要だ!」とことが運ぶ。
そんな姑息なことではなくて、LNGであろうと火力は数十年だろうから、風力・太陽光と波力などの開発スピードを速めるべきだ。
石油も石炭もウランもシェールガスも、アメリカメジャーや資源国に首根っこを押さえられている。
アメリカと仲良くやっていれば、助けてくれるなんて思わない方がよい。
しからば、自国開発できるエネルギーしかない。
太陽・風力・波力は、海洋国家日本の素晴らしいエネルギー資源になる。
そして、技術は海外に売り込める。

一神教の究極が原子力発電だと、金曜日の講師安田先生から聞いた。
だとしたら、多神教の八百万の国にふさわしいエネルギーは太陽と水だろう。
太陽と水の力で風が起きる。
太陽の力で作り出された、石油と石炭やLNGまでは許容できたが、原子力は神に背く太陽そのものだ。
私たちは、合理的な理由と精神的な理由から、原子力と決別していく必要がある。
ただ、そのプロセスは独断的であってはならない。
民主的にできるだけ早くだが、時間は必要だ。

脱原発首長会議とエネルギーの専門家との意見交換など二日間の知見で、多くのことを学んだ。市民が学びながら、地産地消のエネルギーづくりに挑戦していきたい。
そのことが、国のエネルギー政策を転換する小さな力になると思っている。
そんな動きが全国に起ころうとしている。


04月26日
雨模様の中、榛原地区の茶工場を回った。
始まったばかりの茶状況を聞く。
「昨年並だね!」昨日聞いた通りで厳しい状況だ。
そんな中で嬉しい言葉が出た。

「防霜ファンがありがたい!」感謝の言葉だ。
昭和50年代から60年代初期にかけて、霜対策でファンが設置された。
当時、牧之原畑総の事業で、スプリンクラーで茶畑を凍らせて霜対策をすることが計画されていた。
しかし、ファンが効果的ということで、国の補助がついて一気に普及した。
そのファンが 、20年以上たって故障が頻発し交換が必要だ。
ところが、農家はそれだけの財政的余力がない。

そんな中で、防霜ファンの取り替えに対しての国庫補助が可能となった。
県の担当と市の職員が、頑張って取り組んだ結果だ。
2月には対象農家を集めて説明会もやって、希望を募った。
農家もやる気で準備を始めた。
平成23年度の第4次補正に採用されるつもりでいた。
しかし、それに採用されなかった。
農家の落胆も大きかったが、すぐさま大攻勢をかけて、平成24年度当初予算で予算のめどがついた。
お茶農家は喜んだ。応援ができて嬉しい。

午後は、静岡護国神社で戦没者慰霊祭。
いつものように、県主催の追悼式と仏教会と遺族会による慰霊法要だ。
春の慰霊祭は雨が多い。
知事が、慰霊の言葉の末尾に、アドリブで「春雨の・・・・安らけくあれ」と一首を詠んだ。

夜は、三師会の皆さんと医療防災会議。
情報伝達や救護所の設置で意見交換した。
すでに、何回も検討してくれた結果や経過を聞いた。
特に課題となったことは、救護所をどこに設置するかだ。
「津波がこない場所に一刻も早く!」切実な訴えがある。
行政の見えにくいプロセスに貴重な意見だ。
トリアージの練習を夜や休日にやろうと積極的だ。
こんな取り組みも市民に知って欲しい。


04月25日
牧之原台地では新茶の摘み取りが始まった。
毎年、お茶工場を激励に回っている。
一昨年は凍霜害、昨年は放射能と、お茶農家は大きな痛手をこうむった。
今年は、幸いなことに霜の被害はほとんどない。
美味しいお茶ができるはずだ。そんな農家を激励に回る。

まだ、摘み取りが始まったばかりで、稼働している工場も少ない。
今日は、マスコミがきてくれて、菅山の茶夢茶夢さんに伺った。
ちょうど摘み取られたお茶が車で運ばれてきて、話を聞いた。
昨年に比べて数日遅れている。
値段は昨年並みということは、厳しいということだ。
「行政として販売促進に頑張ります!」硬い握手をした。

記者懇談会があった。
私から、浜岡原発停止1年になるのを受けて改めて振り返った。
いつも講演に行って使うパワーポイントで説明した。
永久停止が改めて必然必要に見えてくる。
毎日の新聞記事を見ていると自ずと方向は見えてくる。

牧之原市では、榛原庁舎へデマンド監視装置をいれた。
省エネルギーセンターによる診断で節電の提案を受けた。
知らなかったが、高圧受電の契約電力は「過去一年間の中で最も電力を使用した30分間の平均電力を契約電力して基本料金が設定される」
従って日頃節電に努力していても、たった一年のうち30分間の最大電力で一年間の基本料金が高く設定されてしまう。

榛原庁舎は、昨年度233kwを基本に計算されている。
昨年の夏のある瞬間30分のピークで設定されている。
そこで、目標電力を200kwに設定した。
これを超えると監視装置が働いて、あらかじめ設定した空調循環ポンプが停止する。冷房効率が落ちるが、ファンは動いているので問題ない。節電効果は達成できる。

これだけでピークが15パーセントほどカットできる。
そう考えると「原発がないと困る夏の数日の数時間は、努力と工夫でなんとかなりそう!」と考える。
これに必要として設備投資額は、14万5千円なり。
あらゆる節電省エネ努力を検討して実行したい。


04月24日
ひさしぶりの晴天。
早朝6時40分に非常呼集訓練が行われた。
事前に市長は、情報が入っているし、少し参集状況を把握するために早めに庁舎についた。
すでに防災担当者は、準備をしているが、6時50分段階はさすがに職員の到着はない。

15分後くらいから近くの職員から集まってくる。
初動要員が、4階の会議室を災害対策本部に机を並べ変えていく。
一斉メールから40分後に本部会議を実施した。
参集状況が、昨年に比較して数ポイント悪い。
昨年に比べて10分早くなったそうだが、悪化の原因はしっかり究明したい。

終わって、防災担当から、平成24年度に防災まちづくりへ向けて調査事業を進めていきたい旨が報告された。
平成25年度から国の補助を受けて事業を進めるためには、この調査が必要だと言う。要点は理解できた。
私から、市民や学識者などを入れて、市民参画協働を基本に進めるよう指示した。

昼は、お茶畑へ。
先日は、大阪向けの宣伝写真を取った。
その近くの茶園で、中国向けプロモーションビデオ撮影。
大茶園の真ん中で法被を着て「みなさんこんにちは!私は牧之原市長です。ようこそ牧之原市へ。ありがとうございます」を中国語で話した。
来月の訪中での宣伝に使うということだ。

昨日は、大雨の中を相良消防署の起工式があった。
雨降って地固まると言うが、大雨で大変な中大勢の方に出席いただいた。
特に、県の小川危機管理監が出席していただいたことは感激だ。
消防広域化の中で、御前崎市と分かれてそれぞれ単独の消防署を建設することになった。
真剣に広域化を進めた結果だが、痛みを伴った。
そう言った意味で、県の力強い応援の意気込みが伝わってきた。
これからの支援をしっかりお願いした。

そして県庁へ。
副知事お二人が決まった。
森山さんと大須賀さんに直接お会いしてお祝いと期待を述べた。
すったもんだの末の人事だったが、そんなことをふっ切ってがんばってほしい。地域外交局や企画部など幹部の皆さんと打ち合わせ。

東京へ。
まずは、B&G財団本部へ。
ここには今年職員を一人派遣している。
そんなお礼やら、被災地支援の話に話題が展開した。
総務省へ。
前副知事の大村参事官と懇談。
総務省関係者と夜遅くまでアルコール抜きの電力や環境議論をした。
地域エネルギーの重要性と開発手法に議論が及んで有意義な交流ができた。


04月21日
雨が上がって、雲の合間から日がさしている。
連合(労働組合)の家族や関係者が大井川の河川敷に参集し、志太榛原地区のメーデーが開催され参加した。
来賓席で並んだ連合の幹部と、雇用や原発について言葉を交わした。

連合の原発に対する考えは定まっていない。
どうしてか聞くと「雇用と経済」だと言う。
中部電力始め関連する企業で働く人は多い。
来賓挨拶した国会議員が「電力の現場で苦労して働いている皆さん」という言葉にも、特段の配慮が見える。

安全があって初めて、雇用も経済もあり現在の生活があるし、教育や文化がある。
地震も津波も台風も自然災害だから防げない。
でも、災害にやられても翌日から復旧できる。
しかし、原発事故では、復旧どころか住むこともできない。
本当に、雇用と経済のために原発はなくてはならないのか?更に、国民的な議論が行われることを期待したい。

さざんかで、精神保健福祉みどり会総会が開催された。
会長の守屋さんは、課題ができると飛んでくる。
昨年は、2度あった。
市内にある二つの施設の運営を、牧之原市社会福祉協議会からNPO法人こころ(島田市)に変更すると言うものだ。その施設の設置に当たっては、多少市税が入っていたが、施設利用者が望むならと快諾した。

もう一つは、精神障害者の医療費助成の請願が議会に提出された。
今まで、身体と知的については助成制度があったが、精神についてはなかった。
県も市も、平成24年度から子供の医療費と合わせて、助成制度拡大は検討していた。請願は不採択になったが、守屋さんたちの訴えは叶った。
今年10月から県の補助制度ができて、市と県が費用負担を行う。

JAハイナン茶グリンに立ち寄った。
すでに市内の茶園では新茶摘み取りが始まっている。
各茶園では、最初に品評会用のお茶をこの茶グリンで製造する。
「今年は良いお茶ができますよ!」手を休めてにこやかに話してくれるのは30代前半の若者だ。
期待したい!


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04月20日
雨模様。
JAハイナンから「新茶ができた」という知らせが入った。
御前崎市内の中原製茶工場が稼働を始めた。
ここは、御前崎の台地にあって、一番早い。
手摘みで行うので品質も揃っている。
いよいよ新茶シーズン到来だ。
霜の被害もほとんどなかったし、放射能検査も検出限界値以下だ。

一昨年は、凍霜害、昨年は放射能と、静岡県のお茶は散々だった。
太陽がいっぱいビタミンとカテキン-ポリフェノールをふんだんに含んだ牧之原市の深蒸し茶を大いに飲んで欲しい。
宣伝も多いにやっていく。

お茶の牧之原台地が注目されている。
お茶の生産地としてではなくて、津波避難移転候補地としてだ。
三連動の地震が起きた時に想定される津波が、牧之原市で12mと出た。御前崎市は21mが予想された。
企業も市民も真剣に高台移転を検討し始めている。
しかし、台地はすべて農業振興地域で規制がかかっていて、簡単に宅地にできない。
国が積極的にならないと進まない。

数日前に、新聞紙上でがれき処理の県内自治体の状況が出ていた。
その中で、牧之原市は、「処理能力がないので未定」という表現になっていた。
県が判断したからそれで良いが、正確には以前から言ってきた「最終処分先がない」という理由だ。
試験焼却を検討しているところでも、その先に進めないということには変わりない。

しかし、本当に国はすべての自治体で焼却を実施しようというのか。
まるで、がれきを受け入れないと国賊のような論調に違和感を感じる。
実は、先日南相馬の桜井市長と話をした。
「岩手や宮城のがれきは広域処理だが、福島のがれきはどうするのか?」聞くと「あれはがれきでも廃棄物でもない。大切な魂が入った資源です!」と答えた。

宮古市のがれき処理関係者と2度ほどあった。
がれき処理も、私はずっと、現地埋め立て処理(廃棄物処理法を多少弾力運用しても)を言ってきた。
いくつもリアス式の入江があるから「廃棄物護岸を作って埋め立て」を提案した。そうしたら、「市長にも国にも提案したが、国は広域処理を決めたからダメ」との回答だったという。

桜井市長は震災廃棄物を分別した上で、コンクリートや建築材などで「マウンドを作る」提案をした。
長い海岸線に、20mほどの高さ巾が30mほどの丘を作る。
地面を10mほど掘って、コンクリートや木屑などをいれる。
その上を覆土して、広葉樹を市民総出で植えると言うものだ。
20年も経てば、丘と樹木で40mになり、津波を防ぐことができる。
木質廃棄物は自然に土に帰るし、コンクリートによって樹木がしっかり根を張る。

「廃棄物が足りないんですよ!岩手や宮城が広域処理を言っているがもったいない。私たちは廃棄物が欲しい。」市長がいう。
宮城や岩手の廃棄物に多少放射能があっても、南相馬なら問題ない。
昨年の10月から国や県に提案して要望しているのに、国は認めない。
理由は、廃棄物は広域処理でやるからと言う。
被災地から被災地は認めないという。
広域処理と言うおかしな「全国の絆」が、福島をより差別していることがわからないのか!その中で、必死に解決策を提案しているのに国は突き放す。
空いた口がふさがらない。

もっと丁寧に被災地の要望に耳を傾けて欲しい。
そして、それを参考に私たちの防災対策を作りたい。
急いでやるのはもちろんだが、人間も自然の一部で、生かされているという存在であるということを忘れてはならない。
お金をかければ何でもできるだろうが、限りがある。
そして、今あるのはご先祖様のおかげだし、子供や孫に対しても責任がある。
自分たちの時代さえ助かれば!それだけではないはずだ。
そんな思いを持って夢や希望を持ってやって行こう!


04月17日
臨時議会が開催された。
議案は、消防庁舎の建設工事の承認だ。
議案は全議員の賛成で承認された。

消防広域化が、国から指示されて平成19年から議論が始まった。
私は、市長会を代表して検討委員会の委員となった。
全県一つで、警察のように!が理想だったが、最終的には、東部中部西部の3圏が決まった。
しかし、議論が各地域におりて行く過程で、牧之原市の居場所が変化していく。

最初は、大井川以西は浜松圏域と提案された。
しかし、すぐに磐田市が「浜松とは嫌だ!」となって、中東遠圏域構想となった。
「うちは静岡!」と、吉田町は当初から西部には否定的だった。
そのうちに静岡市の小嶋市長から「経費負担は従来のままで静岡市へ委託でどうか!」と提案が出た。
広域のメリットは、大きいほどある。
最終的に、静岡市への委託で決着した。

その結果、御前崎市との広域施設組合でやっていた消防が別れることになったが、西を向けば、逆に吉田町との組合離脱というケースにもなっていた。
消防もゴミ処理も火葬場も屎尿処理も、旧相良町は御前崎市と、旧榛原町は吉田町と広域施設組合で業務を行っていた。
今回初めて、消防で新しい動きが出たが、これからまだ解決を迫られる事業がある。
その消防署の建設がいよいよ始まる。
起工式は今月23日だ。

午後は、部長さんとの面談。
昨年の後半の目標達成度の報告を受けて、今年度の目標を確認する。
20分ほどシートで説明を受けて、私から意見を伝える。
キーワードは「協働」と「情報の共有」とみる。
市民との、企業との、自治会などとの協働が重要だ。
市の職員がその意識を持つかどうかポイントだ。
リーダーシップを取る部長さんたち、頑張って欲しい!

明日は、御前崎港ポートセールス実行委員会が御前崎市である。
原発が争点となったが、牧之原市と一緒にやっている御前崎港は、御前崎市の発展にとって重要だ。
3期目のスタートを切った石原御前崎市長と会う。
石原さんとは、港も漁業も農業や広域行政も、力を合わせてやっていく!



04月16日
浜岡原発が「現状21メートルの津波が来ても安全だ!」と、中部電力から報告が国に挙げられた。
当然安全でなければ困るし、希望として安全であってほしい。
稼働をしていないから、かなり安心感は高まっている。
しかし、燃料プールがどんなに危ないものであるかは、福島第一の4号機が教えてくれている。地震と津波が来ないことを願うばかりだが、ここは中部電力の皆さんを信じるしかない。

大飯原発の再稼働が、民主党と大阪維新の会で政治対決になっている。
拙速な政府の再稼働作戦は暗礁に乗り上げているようだ。
枝野経済産業大臣は「一瞬原発の火が消える!」と、泊原発が定期点検に入った段階で、大飯が再稼働していないことを想定した発言をしている。
福井県が「政府が関西府県を説得して!」と、地元要請を国につき返した。
「電力供給地域の苦労を知ってほしい!」という趣旨だ。
しかし、そうではないはずだ。
苦労はとうに福島の悲劇が国民に示しているではないか。
あの状況を知っているから、橋下さんはじめ関西府県首長は「危険だから動かさないでほしい!」と訴えているのだ。

冷静になって考えてほしい。
津波や地震が来ても大丈夫だと太鼓判を押しても、あの安全保安院ではだめだ。
福島のようになっても、事故対策ができていないから心配と言っているのだ。
事故対策もできていない。
住民避難の対策もできていない。
万が一の
補償だってどうなるものか?
ほんとに電気が足りないなら、科学的にしっかりとデーターで示されるべきだ。
その上で、本当に足りないなら「(危険かもしれないが)覚悟して動かすが、本当に動かしてもよいか?」という国民的な合意が必要だ。

逆に動かさないとなれば、今度はその覚悟も必要だ。
その判断できる科学的なデーターが、わかりやすく示される必要がある。
更に橋下市長が「中間貯蔵所を都市に作る!」と提案した。
牧之原市も、昨年の永久停止の際に「稼働するなら国民がリスクを分担して、都市に中間貯蔵を!」と提案した経緯がある。
そうすれば、電源三法の費用を支払わなくて、国民が覚悟を決めて原発を動かすという選択議も出てくる。
これはあくまでも仮定の話だが、とにかく情報が公開されることだ。
仙石さんの「集団自殺発言」は言語道断だ。国民を恫喝しているとしか思えない。

今日は、牧之原大茶園で写真撮影。
大阪でのお茶販売に使うためとかで、法被を着てお茶畑の中で何シーンも撮った。
昼食は、グリンピアで中国電視台のテレビクルーと懇談した。
一カ月かけて日本の新茶シーズンを追っている。
大いに牧之原を宣伝した。
夕方は、榛原庁舎へ、中国河南省商城県の書記はじめ地方政府関係者が表敬訪問。
お茶と稲作で牧之原市と共通点があるとか。
市内の、民間交流の皆さんのご努力で訪日が実現した。


04月15日
ここ何日か、世の中いろんなことがあったが、コラムを書く時間がなかった。
日曜日の夕方、久しぶりにパソコンの前に座った。
穏やかな日で、午前中は、勝間田公園のつつじ祭りに出かけた。
ミヤマツツジの群生が有名で、小高い丘の上に神社がありそこで神事もある。
登り口で、素晴らしい演奏が出迎えてくれた。
縄巻さんの尺八とシンセサイザーが、散り始めた桜と咲き始めようとするミヤマツツジの山全体に、特別のベールをかぶせたように響き渡る。

登りはきつい。
息を切りながら上がっていくと、途中で新茶のサービスだ。
手もみの皆さんが汗だくで揉んでいる。
舌の上で転がして、のど越しで飲み込んで、風味を一気に感じる。
みんなの視線に「美味しい!」
今年は、霜がなかったし、放射能も現在の検査状況では問題は全くない。
まだ3分咲きのミヤマツツジのトンネルを進む。

山頂には大勢の来賓も見えている。
珍しい、津川・牧野両代議士がそろった。
先日は、茶業者大会で、お二人とも秘書だったが、要望を行った。
その結論が最近出た。
防霜ファンの更新に当たって、国の補助金が平成24年度で予算化された。
会合では、23年度の補正予算で付かなかったので「がんばって獲得して!」とかなり強い口調で迫ったので、今日はそのお礼を言った。

神事の後、勝間田小学校の子供たちの踊り披露など楽しい芸の披露が続く。
いくつもの車座になった輪の中に入って、自慢のお料理や御酒をいただく。
田舎料理は最高だ。
競って「市長、づけ、エシャレット、山菜、イノシシ、タケノコ・・・」
自分たちが育てた、あるいは採ってきて、加工したものだ。
お酒は控えたが、美味しい料理に箸がのびる。
話題も豊富で、原発から農業から果ては有害鳥獣駆除(イノシシ料理の際に)まで、有意義だった。
そのあと、自民党第2選挙区支部の井林さんを囲む会、川崎区総会などに出た。

昨日は、浜松市のアクトコングレスセンターで原発シンポ。
3月まで副学長だった福島大学の清水修二先生と桜井南相馬市長と私の3人が講演した。
お二人とも震災以降ご縁ができて、この浜松での会もできた。
それを繋げたのがフォーラム代表の清川さんで、活躍に頭が下がる。
会場には、300人ほどが駆けつけてくれた。
会はシンポ形式ではなくて、清水先生が40分、桜井市長が1時間、そして私が40分とそれぞれパワーポイントを使って講演をした。
終わってから、約40分会場からの質疑応答を行った。
桜井さんのお話は、直接現場で陣頭指揮を取っているだけに、迫るものがあり、説得力があった。改めて、このことについては触れてみたい。

明日は、午前中は中国電視台のテレビクルー、午後は中国河南省からのお客様を迎える。
大いに、新茶の芽ぶきで輝く牧之原台地をアピールしたい。


04月10日
中部地域経営会議が開催された。
静岡新聞SBSが核となって、中部地域の首長と商工会議所会頭、それに大学の学長が加わる。中部地域の活性化を目指すと松井純社長が冒頭述べた。
課題は、広域観光交流や防災から土地利用からエネルギーまで広範だ。
静岡市長からは「人口減が一番の問題!」と問題提起にうなずく。

私は、この会として議論していくテーマとして観光をあげた。
人口を増やすことが難しいのは日本全体だ。ならば、交流で活性化を目指す。
交流も、空港を活かせば海外からだ。
見てもらうばかりが観光ではない。
修学旅行などの交流は波及効果が大きい。

そして、大学にも提案した。
牧之原市は、新エネルギーやバイオマスで静大農学部と連携した。
経済や最近では原発などでも、経済学部とも交流している。
県立大学の木苗学長には、お茶やビタミンで指導を仰いだ。
テーマはいくらでも市内にある。商工会議所でも経済テーマは多い。
そんなフィールドに出てきて欲しい!とお願いした。

中部看護学校の入学式に出た。
40名の学生が3年間の勉強実習に励み、国家試験へ挑戦する。
頑張って勉強して3年後に榛原総合病院にきて欲しい。
榛原総合病院では、看護系大学も含めて毎月10万円の奨学金を出している。
卒業後一定年限榛原で務めてもらえば、返済の必要がない。
医師も徳洲会では毎月15万円の奨学制度がある。利用してほしい。

大飯原発の議論が湧く。
大阪の橋本市長が関西電力の筆頭株主として政府と対峙する。
再稼働の判断となる8つの条件を提示した。
当たり前の意見だが、確かにこれでは際稼働は無理だ。
官房長官が「支離滅裂だ!」と評していた。
しかし、どちらが支離滅裂だ!国民の目線でみれば一目瞭然だ。
「これで国政選挙で問う!」と橋本市長が言っていた。
その通りだと思う。静岡県も同じで、国政で問われるべきだ。
エネルギーは国策だが、あの4人に任せることはできない。

原発シンポのお知らせ
シンポジウム 〜福島から浜岡へ〜「浜岡原発とどう向き合うか」

福島から南相馬桜井市長を招き、浜岡原発の今後について、参加者と一緒に考えるシンポジウムだ。問題提起だが、福島の叫びを聞いて欲しい。一緒に考えて欲しい。
岩手のがれきを考えるのなら、福島の原発被害をもっと考えて欲しい。

基調講演
  清水修二  福島大学副学長
  桜井勝延  南相馬市長
  西原茂樹  牧之原市長

場所  浜松アクトシティコングレスセンター31会議室
日時  4月14日午後1時30分開演
主催:はままつ「政経・文化」フォーラム 連絡先:053-452-7281


04月07日
ふじのくに浜岡原発を考えるシンポジウムがグランシップで開催された。
最初のきっかけは掛川在住の女性が「浜岡原発が心配」ということから始まった。
これに賛同する様々な個人団体が時間をかけて企画していった。
原発は福島の事故を思うえば止めてほしいが、最初から「是非」を問うと賛成反対で批判しあってしまう。
楽しい雰囲気で、真実を知って、そして判断をしていく。
それまでは「是非は問わない!」と決めてスタートした。

私は、原子力防災対策におけるヨウ素剤の配付などの牧之原市の取り組みについてと言うテーマを与えられて10分話した。
発言者は、元静岡県危機管理監で4月から地震防災センターの小林佐登志さん、元東芝原発格納容器設計技師で3月まで沼津高専教授で現在NPO法人APAST事務局長渡辺敦雄さん、それに関西大学社会安全学部准教授で地震防災が専門の林能成さん。非常にそれぞれのご専門の先生でわかりやすかった。

特に、渡辺さんの話は初めて聞いたが、原発のメカニズムの問題点がよく分る。かなり過酷な地震には耐えられるが、直下で地割れが起こればどうなるかわからない。つまり計算していないと言う。
MARKT(浜岡1〜4号機)が旧型で危険と言われているが、MARKV(浜岡5号機)もメルトダウンすると水槽でもっと危険だと説明があった。
そして一番の心配は、使用済み燃料の処理だ。
これを早く水槽の燃料プールから出して、高台で「空冷」にすべきと指摘した。

会場は、11階の風ホール。
主催者が入念な準備をしたことがうかがえる。
進行手順も会場運営も申し分なしだ。
手話通訳から文字スライドまであって、心配りが感じられた。
今日をスタートに浜岡原発を考える大きな議論の場を作っていってほしい。
来週14日土曜日午後から、浜松市アクトで福島大学の清水副学長と南相馬市長と私で、福島原発と浜岡原発についての講演会がある。
考えて、言葉に出して、行動に移してほしい。

「中部電力の方が出てくれなくて残念だった!」主催者の女性が言った。
パネラーとしてお願いをしたが、断られたそうだ。
誰も中部電力と喧嘩しようとしていない。批判もしようとしていない。一緒に考えて、説明してほしい!そういう思いがその言葉から感じられた。
原発は、電力会社側も国策だからと、最初はどちらかというと国から迫られて進めてきた。
やり始めて「安全神話」になってくると、引き返せなくなっている。
想定外を再び言わなくてもいいように、立ち止まって、方向転換をする勇気と努力もあっていい。


04月05日
藤村官房長官が、再稼働について「地元の同意はいらない!」とした。
原子力発電所の運転について、地元自治体は安全協定を電力会社と結んでいるが、法律上は確かに同意は義務ではない。
しかし、立地自治体などと信頼関係を培ってきた同意だ。
長い間培ってきた信頼関係を、国が強引に無視しようとしている。
消費税も問題だが、それをはるかに上回るとんでもない判断で暴挙としか言いようがない。
なぜそんなに急ぐ?民主党は民意をくめなくなった。
このまま進むようなことは許せない!

一昨日の嵐と打って変わって、昨日今日は好天に恵まれた。
遅れていた桜の花が満開だ。
そんな中を、浙江省の夏省長はじめ代表団の皆さん350人がやってきた。
浙江省簫山(しょうざん)空港から直行チャーター便でやって来た。

その一行を富士山静岡空港でお出迎え。
今回は、坂部地区の学童保育の小学生や、空港を応援する女性の会のメンバーが横断幕や小旗で出迎えた。
静岡県と浙江省が交流を始めて30年が経過した。
それを記念して今年は大規模な相互交流が行われる。
11月には静岡からも第交流団が出かけるという。

私が浙江省へ最初に行ったのは平成4年(1992)、静岡県と浙江省との交流が始まって10周年だった。
静岡県から、省側にホテルがプレゼントされた。
その祝典に議員として参加した。
当時は上海の空港は虹橋にあった。
そこからバスで7時間揺れが続き、ようやく杭州に着いた。

今は、羽田空港から虹橋へ、その他の空港からは浦東に着く。
成田からは直接杭州にも飛んでいる。
上海から、高速道路で2時間ほどで杭州へ行くことができる。
新幹線もある。
上海も杭州も、20年前とは比較できないほど大都会になった。
もう10年以上前から交流の立場が変わってきた。

グランシップの会場で、川勝知事がタクトを振った。
浙江省交響楽団と静岡交響楽団の混成楽団の演奏の一場面だ。
それに応えて、夏省庁が二胡を楽団をバックに演奏した。
言葉がいらない素晴らしい交流のお手本を、お二人が見せてくれた。
夜遅くまで懇親会の会場で交流の輪が広がった。

中国と日本の国家間には、領土や歴史問題などトラブルが多い。
しかし、経済では中国抜きでは日本は成り立たない。
市民レベル自治体レベルでの交流促進が今求められている。




04月03日
春の嵐が過ぎていく。
せっかく咲いた満開の桜は散ってしまうのか?
朝は晴れていたのが昼前から雨が振り出した。
春の天気は変わるものだが、政局も変わり動いている。

昨日は、枝野大臣が「地元とは日本全国だ!」と国会で答弁した。
ちょうど車を運転しながら聞いていた。
追求する福島社民党代表の質問は上手だ。
最後は「京都と滋賀は地元で大阪の意見も聞く!」と引き出した。
枝野大臣は「現状では私も再稼働は反対だ!」と言った。
これが結論かと思いきや、今日は前言をひるがえして再稼働に反対ではないという。
言葉の軽さを露呈した。

県庁へ挨拶回り。
新年度に変わって移動がある。
仕事は人についてくる・・・とある面思っている。
そして人は生き物だ。
今日考えていることが、明日変わるとも限らない。
その集合体の組織だって、生き物と思った方が良い。
時宜を得た県庁訪問はそう言った意味で重要だ。
西館10階の企業局から降りて、本館から東館、そして別館の防災部門まで3時間かけて回った。

知事室がいる東館5階。
二つの副知事室はまだ主人(あるじ)がいない。
明日から浙江省の代表団がくる。
知事一人では大変だ。早く副知事が決まって欲しい。
知事室を覗くと知事が机で執務中。
顔が合うと、背広を羽織って手招いてくれた。
「出ましたよ!」お茶の検査についてだ。
ビックリして「出たんですか?」と聞きなおすと笑ながら「出ないという検査結果が出たんです!」と説明してくれた。
牧之原市長の顔を見ては「お茶」が浮かんでくれてのは嬉しい。

明日は、浙江省から省長始め350人の大訪問団がチャーター便でやってくる。空港で迎えをする。
そのあとグランシップで記念式典、夜は歓迎宴にも出席予定だ。
春の嵐も過ぎ去るだろうが、桜が心配だ。


04月02日
新人を迎えて辞令交付から始まった。
新人に混じって、御前崎市消防本部から3人の職員が牧之原市職員として転入してきた。
昨年までは、組合消防職員だったが、広域消防化の中で、御前崎市消防本部になった。 
平成25年4月からは、牧之原市相良消防署ができる。
平成28年には、静岡市消防に委託となるが、それまでの3年間は牧之原市消防本部を立ち上げて、相良消防署を市として運営する。
その準備や、急務である防災対策の任にあたる。
期待しているので頑張って欲しい。

辞令交付式とそのあと開催された部長会議で同じような内容を伝えた。
まず、災害に強いまちづくりについてだ。
津波想定高さが、大きく上がった。
第三次想定は、そのまま鵜呑みにしてきた。
今回からは、なぜそうなるのかも考えたい。
早急に、知見を集めて欲しい。
地震津波対策は、生命財産を守るものだが、最終的には市民が理解して選択することでもある。
そのための選択できるいくつかの提案が必要だ。

それは、まちづくりそのものでもある。
命はどうして守る?産業や雇用はどうするのか?環境はどう守るのか?エネルギーを地域で求めることができないか?人材育成でこどもの教育は?医療や社会福祉はどう守られるか?そんなことが一体的に考えられなければならない。
そして考えたあとは、結論を出して、行動していく。
その行動が制度や習慣となり確固たるものになって、初めて備えができたことになる。

次に、情報の共有化をさらに進めたい。
言い尽くされた言葉だが、行動や制度週間として定着しているだろうか?自問自答して欲しい。
市のホームページが一新された。
ここ数年アクセスが右肩下がりになっていた。
ニュースがあるかないかにもよるだろうし、一概に悪い評価でもないだろうが、今後どうなるか期待したい。
ホームページの表紙は変わったが、内容は変わらない。お化粧を変えただけだ。これの中身を充実させることだ。

どこにアクセスされたかがわかるようになる。発信をし続けて欲しい。
シティーナビタが導入された。市の携帯サイトに接続される。そちらの充実も求められる。

徳洲会セミナーで挨拶した。
徳洲会が榛原総合病院の指定管理を始めて3年目に入った。
そこで、この間の経過報告とお礼とお願いに伺った。
懇親会の席上で、副理事長の隣でゆっくり話をすることができた。
理事長の奥さんも挨拶してくれてゆっくり話ができた。
重要な場面に立ち会えて良かった。
全国のセミナーは二月に一回開催される。
各病院の院長看護部長事務局長が参加する。
あらゆる経営数字が順位付されて公表される。
表やグラフで分析されると「なぜそうなるのかがわかってくる」
市の幹部会議でも、市の様々な指標や残業や予算執行率など数値化できるものがないか、検討して見てはどうか。

平成24年度がスタートした。
各自が目的をもって、健康管理に気をつけてチームワークを大切に頑張って欲しい。

明日は、台風並みの風が吹き荒れるようだ。
そんな中、県庁などへの挨拶回りがある。


04月01日
消防団の辞令交付式があった。
終わって、送別会があり3名の団長副団長本部長を送った。
久しぶりに若い皆さんと酒を酌み交わした。
64名の団員が退団し57名の団員が入団して、牧之原市消防団は550名でスタートした。鈴木団長のもとがんばってほしい。

昨夕、ある新聞記者から「津波高が浜岡で21メートルとなった。感想は?」と電話が入った。
東海第二原発の村上村長とあったばかりだったので「東海と浜岡は津波以前の問題。関心は、今後の中部電力の対応!」と答えた。
今日の各紙の新聞記事はセンセーショナルだ。
軒並み、従来の想定高の倍近いあるいはそれ以上の高さだ。
牧之原市は、従来から地頭方地区は8m以上あったので、12mはある程度覚悟の数字だったが、それにしても厳しい。

たしかに、御前崎浜岡原発の21mはショックだ。
実は、私の住んでいる堀野新田は浜岡原発の東側の筬川の上流になる。
したがって、遠州灘から遡上して来れば14mほどの我が家も危ない。
どうして遠州灘側がこう想定高が高くなったのか?改めて確認したい。
今までは、国の発表を頭から信用した。
信じないわけではないが、自ら納得するうえでも学ぶ必要がある。

中部電力は「津波が超えても心配ない!対策はできている」とした。
回答が拙速ではないか?
津波が超えても心配ないなら、現状でも作る必要はないではないか。
作るからには「超えない壁」を作るべきだろう。
とにかく最初から聞く耳を持たずに走っている。

電力会社の判断でやるのだから問題ない!と言うかもしれないが、コストは消費者が持つ。
総括原価方式だから、いくらでもお金をかけられる。
しかも、国会の承認も誰からの承諾も必要とせずにだ。
今回の事態を受けて、中部電力は25mにするのだろうか?
そしてその費用やはり電力料金に転嫁されるのだろうか?

夜9時からのNHKの地震の番組を見た。
東北の震源域のメカニズムを見て、「あれが浜岡の直下で起きる!」そう考えただけで永久停止は当然だ。
しかも燃料プールにある使用済み燃料処理問題を考えると「永久停止や廃炉!」と叫ぶだけでは解決しない。
その問題こそが議論されるべきだ。